フォー・シンボルズ

フォー・シンボルズ

久しぶりに猫役に戻されたにゃからんてぃは「にゃという響きは……」といういつもの不満を述べながら仕方なく猫になりきる

そして、相変わらず試合→デートを繰り返す毎日の流れ人手合わせ二百四十日目に最大の強敵が不意に俺の目の前に現れる

その日、闘技場に現れた長身の老人を見て、俺は一瞬目を疑った

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なんと、菅だった

それも真っ白な頭髪と無精ひげ、そして眉毛の老けた菅正樹だ

思念の部屋で俺は、死ぬ数年前の菅を模した思念体と会っているが、こんなに老けてはいない

偽者か……と戸惑っていると筋骨隆々とした体格で、真っ白な髪の菅は、にゃからんてぃを肩に乗せた俺の姿を見て一瞬、目を細めると、「ふっふっふっ、あっはっは!!」と闘技場に響き渡るような大きな声で笑い、そして真っ白な二メートルほどの長い棒を取り出して、構える

そして即座に七体に分身して、俺に襲い掛かってきた

にゃからんてぃが耳を引っ張って、進むべき方向を細かく指示してくる

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俺は、分身を交わして、本体の菅に、至近距離から渾身の衝撃波を打ち込む

菅はそれを即座に白棒で受け流すと、そのまま俺の身体に白棒を縦にして、十発の突きを叩き込んだ

ガードが間に合わず、あばら骨の砕けた音を聞きながら俺は闘技場の端まで、吹き飛ばされる

にゃからんてぃは、飛ばされる前に俺の身体から素早く飛び降りて闘技場の壁に叩きつけられた俺に駆け寄ってくる